逃走か?体長2メートルのヘビ「ボールパイソン」路上で発見 コロナ禍で“飼う人”増加
草むら近くで撮影された体長およそ2メートルのヘビ。茨城県警によりますと、ニシキヘビの一種、「ボールパイソン」とみられていて、7日の夜、つくばみらい市の路上で発見されました。
通報した通行人の男性
「とぐろを巻いたヘビの上を車で通過したようだ」
ヘビは河川敷の草地に入り込み、そのまま逃げたといいます。
周辺住民
「散歩したりするので、ちょっと怖いな」
9日午後、ヘビが発見された現場付近では、つくばみらい市の職員が注意書きの看板を立てていました。
ボールパイソンは都道府県の飼育許可が必要な特定動物ではなく、毒もないため、実はコロナ禍で飼う人が増加しているといいます。東京・町田市には、専門店もありました。原産地は西アフリカで、臆病な性格のため、驚くとボール状に丸まることから、その名がついたといいます。
ただ、捕まえようとすると、反射的にかむ可能性もあるため、警察は「見つけても近づかずに警察に通報してください」と注意を呼びかけています。