東京税関トップが就任会見「密輸を水際で阻止する」
違法薬物の密輸などを取り締まる東京税関のトップが就任会見を行い、「密輸を水際で阻止する」と抱負を語りました。
東京税関・税関長 原田健史氏
「(東京税関は)日本の税関行政をリードする税関だというふうに思っております。職責の重さに身が引き締まる思いでございます」
東京税関の第63代税関長に就任した原田健史氏は、これまでに内閣官房内閣審議官などを歴任し、日本政策投資銀行など民間企業での職務も経験しています。
12日に行われた就任会見では、「不正薬物などの密輸を水際で阻止する」「貿易円滑化の推進」など6つの課題を挙げ、「国民の期待に応え、世界最先端の税関を実現するため、足元の課題に適切に取り組む」などと意気込みを語りました。