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被災者の心のケアや防犯アドバイスなど 女性警察官中心の「警視庁きずな隊」石川県に向け出発

2024年1月11日 12:38
被災者の心のケアや防犯アドバイスなど 女性警察官中心の「警視庁きずな隊」石川県に向け出発
警視庁は、能登半島地震の被災地に向け、被災者の心のケアなどにあたるため、支援部隊「警視庁きずな隊」を派遣しました。

警視庁は11日、被災地に女性警察官を中心とする「警視庁きずな隊」の隊員15人を派遣しました。避難所を訪れ、被災者の心のケアや避難所内でのトラブル防止、防犯アドバイスなどを行うということで、石川県輪島市を中心に活動する予定です。

震災当日、石川県の実家に帰省していたという岸知穂隊長は「(被災者の)不安やストレスを軽減するとともに、防犯活動にも力を入れたい」と意気込みを語りました。

「警視庁きずな隊」の被災地への派遣は東日本大震災や熊本地震などでも行われ、今回で5回目となります。

警視庁の佐野裕子生活安全部長は「全員が自ら率先して手をあげてくれたことに心から敬意と感謝を申し上げる。職務を全うして無事帰って来てほしい」などと話しました。
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