中能登町の繊維メーカーが倒産 地震の影響…石川県内で初
石川県中能登町にある繊維メーカーが、裁判所に破産を申請することがわかりました。能登半島地震で影響を受けての倒産とされ、石川県内では初めてです。
「帝国データバンク」などによりますと、石川県中能登町にある大正8年創業の繊維メーカー「シュクタニ」は、ダウンジャケットや婦人服などに使う薄地の織物の製造を手掛けてきました。
ピーク時は年商10億円を超えていましたが、繊維産業の不振などで厳しい経営が続いていた中、元日の地震で、工場の建物や機械設備の一部が被災。修繕費用など先行きの見通しが立たず、1月末までに従業員を解雇し、今月8日、自己破産を申請する準備に入ったということです。
下請けの「アルファーテック」も同様で、2社合わせての負債は約6億円。能登半島地震の影響による倒産は、石川県内で初めてです。
「帝国データバンク」などによりますと、石川県中能登町にある大正8年創業の繊維メーカー「シュクタニ」は、ダウンジャケットや婦人服などに使う薄地の織物の製造を手掛けてきました。
ピーク時は年商10億円を超えていましたが、繊維産業の不振などで厳しい経営が続いていた中、元日の地震で、工場の建物や機械設備の一部が被災。修繕費用など先行きの見通しが立たず、1月末までに従業員を解雇し、今月8日、自己破産を申請する準備に入ったということです。
下請けの「アルファーテック」も同様で、2社合わせての負債は約6億円。能登半島地震の影響による倒産は、石川県内で初めてです。