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3年ぶり“制限なし”ゴールデンウイーク 各地にぎわう一方…「出費抑えたい」人も

2022年5月3日 21:23
3年ぶり“制限なし”ゴールデンウイーク 各地にぎわう一方…「出費抑えたい」人も

ゴールデンウイーク後半に入った3日、観光地は多くの人でにぎわいました。一方で、値上げラッシュの中、遠出をせずなるべく出費を抑えたいと考えている人もいるようです。

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晴天にも恵まれた3日、神奈川県有数の観光地である鎌倉では、“歩くのにやっと”というほどのにぎわいが見られました。串に刺さった団子を販売する和菓子店には、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。

観光客
「人混みというのが、うれしい気持ちはありますよね。そういうのが(宣言が)明けたのかなと」

観光客
「久々に外出ができるゴールデンウイークなので、楽しもうっていう」

ゴールデンウイークまっただ中、去年とは違う街の様子になりました。鎌倉小町商店会の今雅史会長は「きょうあたりは9割というか、コロナ前と同じような状況かな」と人出の回復を喜ぶ一方で、「食べ歩きの場合は、どうしてもマスクを外しての飲食になりますので、気をつけながら楽しんでいただければなと」と注意も呼びかけました。

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3年ぶりに行動制限のない今年のゴールデンウイーク。

都内でも観光地を中心に各地で混雑する様子が見られる中、上野公園では動物園に入園する人たちの行列もできていました。その3日の上野の人出を緊急事態宣言下だった1年前と映像で比べると、かなり増えていました。

青森からの観光客
「宣言が解除されたので、来やすいのは来やすいですね。気兼ねなくして来られる」

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福岡市では、「博多どんたく港まつり」が3年ぶりに開催されました。今年は参加団体を減らし、規模を縮小するなどして開催していました。

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観光地を中心に多くの人でにぎわいを見せる中、神奈川・川崎市にあるディスカウントストアでは、次のような会話が繰り広げられていました。

買い物に来た客
「65円だって、安いよね」
「これも安いよ」
「買いすぎじゃない?」

商品の箱の破損や、賞味期限切れ間近などの理由で半額になった商品を買い求める多くのお客さんがいました。

買い物に来た客
「もう安いのが一番」

「お米とかはありがたいしね」
「いろいろ値上がっているので、安いところに行きたいなっていうのは、自然に思いますよね」

値上げラッシュの中、連休中も出費を抑えたいと話します。さらに、「巣ごもりする人も多い」といいます。

222川崎港町店 鯉口隼人店長
「おうちで時間を過ごされる方もいらっしゃると思うので、 そういった方にご購入いただいているのかなと」

買い物に来た客
「コロナの間ということもあって、旅行というよりは、なるべく近場で」

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去年は巣ごもり派がほとんどで、家庭ゴミが急増したといいます。今年はどうなのか、八王子市内でゴミの回収に同行させてもらいました。

作業員
「けっこうあるね」

「想定していたよりもゴミの量が多かった」と言います。

作業員
「意外と(家に)いらっしゃる方もいるのかなという印象」

また、ゴミの集積所には粗大ゴミを持ってくる人の姿もありました。

粗大ゴミを持ち込みにきた人
「このゴールデンウイークで、ちょうど片付けるのにいいかなと思って」

粗大ゴミを持ち込みにきた人
「旅行に出たかったんだけど、この状態。コロナの状態で年取ってるので、まだちょっと、そういうの怖いんですよね」

旅行に行かず家で過ごすという人もいました。

八王子市ごみ総合相談センター 森田健司所長
「ゴールデンウイーク前後に衣替えとあわせて、ご自宅の片付けもされる方が多くなっているので、(今年のゴミの量は)例年と比べると多いのかなと」

行動制限のない今年のゴールデンウイーク。有意義な過ごし方も様々なようです。