ウクライナ支援アーティストが個展開催 「世界平和を願い、絵を描き続けたい」
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年。ウクライナへの支援を続けるアーティストによる個展が都内で開かれています。
個展を開いたのはウクライナ避難民の受け入れや支援をしているアーティストのミヤザキケンスケさんです。
ミヤザキさんは2017年ウクライナのマリウポリに行き、現地で有名な民話「手袋」という話をテーマに平和を願う壁画をウクライナの人たちと共同で制作しました。
ただ、その壁画もこの戦争で壊れてしまった上、一緒に制作した人たちは現在、避難生活を余儀なくされています。侵攻から2年という節目に思うことは。
「(侵攻から)1年がたち2年がたち(関心が)薄れていると思う。キーワードとして『ウクライナ・戦争』すごく意識した日だと思う。何か自分にできることはないか、それぞれ考える日になればいい」
ミヤザキさんは「世界平和を願い、絵を描き続けたい」と訴えました。