上野動物園“双子パンダ”、遠からず「母子分離」 姉シャンシャンは検疫期間へ
東京・上野動物園の双子パンダ。母親のシンシンと離れて暮らす「母子分離」の時期が近づいてきました。
元気にじゃれあう、双子パンダ。上野動物園によりますと、2頭は順調に成長していて、フンの量も増えてきているということです。
まもなく生後1歳7か月を迎える双子。母親と離れる母子分離は通常、1歳から1歳半で行われるということですが、担当者によりますと、「双子の様子を見ながら、遠からず行うことになる」ということです。はじめは、双子は一緒に暮らす見通しということです。
また、来月21日に中国への返還が決定した双子の姉シャンシャンは、検疫期間に入るため、21日から屋内のみの展示となり、観覧は事前抽選制となります。