“新春寒波”関東北部で雪 群馬・みなかみ町で平年2倍の積雪も
北日本に流れ込んだ“新春寒波”の影響で、5日も関東北部の山沿いでは雪が降り続いています。群馬県みなかみ町から中継です。
みなかみ町藤原に来ています。4時間ほど前から取材をしていますが、雪が降り続いていて、風が吹くと視界が悪くなるほどの吹雪になることもある状況です。
バス停が埋もれてしまうぐらい雪が積もっており、住民に話を聞いたところ、「年が明けてから一気に積もった。 きょうも降り続いて嫌になってしまう」と話しながら、雪かきをしていました。
みなかみ町藤原では5日正午時点で、今シーズン最大となる174センチの積雪が観測されていて、この時期の平年のおよそ2倍になっています。これは、年末の“クリスマス寒波”で積もった雪が溶けず、その上からさらに年明けの“新春寒波”で雪が降り積もった影響です。
今後も、みなかみ町藤原では6日朝まで雪が降りやすい状況が続く見込みで、落雪や除雪中の事故などに注意が必要です。