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群馬県北部では5日(木)にかけて大雪おそれ 交通障害など十分注意を

2023年1月4日 19:17
群馬県北部では5日(木)にかけて大雪おそれ 交通障害など十分注意を

上空の強い寒気の影響で、群馬県北部で雪が強まっています。この後も断続的に雪が降り、5日(木)昼前にかけて大雪となるおそれがあり、十分な注意が必要です。

4日(水)も日本付近は冬型の気圧配置が続いていて、上空には強い寒気が流れ込んでいます。

群馬県の北部山沿いでは4日午後から雪が強まっていて、午後4時までの3時間降雪量は、みなかみ町藤原で11センチ、みなかみで7センチなど、1時間に3センチ前後の雪が降っています。みなかみ町藤原では午後6時の積雪が156センチとなっていて、きのう3日(火)の同じ時間と比べて40センチも積雪が増えています。

関東の北部山沿いではこの後も断続的に雪雲が流れ込み、5日(木)昼前にかけて、群馬県の利根・沼田地域の山地を中心に大雪となる見込みです。

5日(木)夕方までに予想される24時間降雪量は、多い所で、利根・沼田地域の山地で50センチ、吾妻地域の山地で15センチ、群馬県北部の平地で5センチ、南部の山地で2センチとなっています。

上空の寒気が予想よりも強まったり、日本海から流れ込む雪雲が発達して降雪が強まったりした場合には、警報級の大雪となる可能性もあるとして、気象庁は注意を呼びかけています。

大雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するとともに、雪崩や屋根からの落雪などにも注意が必要です。

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