日大アメフト部“廃部方針”決めた経緯を部員に初めて説明
日本大学は6日夜、薬物事件をめぐるアメフト部の廃部の方針を決めた経緯について、部員に対し初めて詳しく説明を行いました。
関係者によりますと、日本大学では午後7時頃から澤田副学長や益子スポーツ科学部長、アメフト部の中村監督らが出席し、先月、大学の「競技スポーツ運営委員会」が示したアメフト部の廃部の方針について、部員らに詳しい説明が行われました。
部員たちの意見や、いまの思いについてヒアリングが行われ、部員からは「しっかりと生活から見直したい。それを示すためにもう一度自分たちにチャンスが欲しい」などという意見がでたということです。
2時間半に及ぶ説明会には、現役部員らのおよそ7割が出席したほか、保護者やコーチなどがオンラインで参加したということです
日大の理事会は「廃部」の方針について「継続審議」としています。