【あすの天気】日本海側を中心に「ドカ雪」続く 大規模な車の立ち往生など交通障害など警戒
5日(水)も、日本海側を中心に大雪となりました。短い時間に降り積もる雪のことを「ドカ雪」と呼んだりしますが、今回の降り方はまさにドカ雪です
24時間の降雪量は、新潟県上越市安塚で99センチ、富山県砺波でも57センチに達しました。それぞれ2月として観測史上1位の大雪となっています。
6日(木)も、このドカ雪が続きそうです。
気象衛星です。
日本付近には寒気の筋状の雲がびっしりと出ています。筋状というと、少し隙間があることが多いのですが、今回は隙間が見えないくらい雲が発生しています。それだけ強い寒気が入ってきていることを表しています。6日(木)もこの状態が続きそうです。
予想降雪量です。
6日夕方までの多いところで、東北や北陸で100センチ、東海で80センチ、7日(金)夕方までの多いところで東北、北陸で70センチ、東海で50センチとなっています。
今回の大雪は、9日(日)頃まで続くでしょう。
この後もどんどん積雪が増えていきますので、大規模な車の立ち往生など、交通障害に警戒してください。
また、なだれや屋根からの落雪、除雪中の事故などに注意が必要です。
予想気温です。
6日朝は、西日本や東日本でも0度前後まで下がるでしょう。日中の気温も10度を下回るところが多く、厳しい寒さが続きそうです。