消費税約1600万円不正還付などの疑いで新潟の雑貨輸出会社と社長を刑事告発 関東信越国税局

消費税約1600万円の還付を不正に受けたなどとして、新潟県の雑貨輸出会社と社長の女が刑事告発されました。
消費税法違反の疑いで関東信越国税局から告発されたのは、国内メーカーのオムツや化粧品などを中国に輸出する、新潟県上越市の「嘉南商事」と横尾久美子社長(51)です。
関東信越国税局によりますと、横尾社長は、2019年4月から2021年9月にかけて、架空の課税仕入れと免税売り上げを計上する手口で、消費税約1600万円の還付を不正に受けたなどの疑いが持たれています。
横尾社長は、仕入れた商品を消費税のかからない海外に輸出したと偽り、ウソの仕入れにかかった消費税の還付を不正に受けたとみられています。
最終更新日:2025年2月25日 21:21