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【台風】18号発生 南大東島に接近 強風や高波に注意

2022年9月29日 2:58
【台風】18号発生 南大東島に接近 強風や高波に注意

日本の南の海上で発生した台風18号は、29日には沖縄県の南大東島に近づくでしょう。大東島地方では、強風や高波に注意が必要です。

日本の南の海上で、28日(水)午後9時に、台風18号が発生しました、29日(木)午前0時には、沖縄県南大東島の南約270キロの海上にあって、時速25キロで北北西に進んでいます。

今後、台風18号は、29日(木)午後には、南大東島に最も近づくとみられます。

その後、30日(金)から10月1日(土)にかけて、日本の南の海上を北東に進むでしょう。

2日(日)以降は、日本の南(伊豆諸島の南)の海上で、ほとんど停滞する見込みで、3日(月)午後9時には熱帯低気圧になるとみられます。

10月1日から3日の予報円が三つの輪となって重なっているのは、台風の動きが遅くなることを意味しています。

10月1日以降の動きについては、不確かな部分もあるので、最新の台風情報を確認して下さい。

台風「18号」の発生時期としては、例年より1週間ほど遅めです(1991~2020年のうち28年平均)。

9月の発生数としては7個目です(平年では9月の発生数は5個)。

日本への接近台風としては、今年10例目となります。

「接近」とは、台風の中心が、気象官署から300キロ以内に近づいた場合です。