暑さに強い「新大コシヒカリ」一般販売始まる 新潟市
暑さに強いコメとして新潟大学が研究開発した「新大コシヒカリ」の一般販売が新潟市で始まりました。
新潟市中央区のデパートで7日から販売が始まった「新大コシヒカリ」。新潟大学では暑さに強いコシヒカリを作ろうと、20年前から研究に取り組んできました。
初日の7日は研究に携わった三ツ井敏明教授も店頭に立ち、新大コシヒカリをアピールしました。
購入第一号「私もおコメが大好きなので、買って食べてみようと思って。(試食では)粘り気があってコシヒカリの美味しさはそのまま。粒感もしっかりあって、すごく美味しかったです」
新潟大学・三ツ井敏明教授「嬉しいの一言ですね。本当に感激しています。食味も従来のコシヒカリとよく似ていますし、良いところをそのまま維持している品種なのかと思っています」
新大コシヒカリはおよそ20トンが用意され、東京都内のデパートなどでも販売されます。