“屋根の修理が必要”と詐欺未遂か リフォーム会社社長ら5人逮捕 神戸市
屋根の修理が必要だとウソをつき、工事代金をだまし取ろうとしたなどとして、神戸市のリフォーム会社社長ら5人が逮捕されました。
詐欺未遂などの疑いで逮捕されたのは、神戸市のリフォーム会社「RK」の社長、山崎凜汰朗容疑者と社員らあわせて5人です。
警察によりますと、山崎容疑者らは、2023年11月と去年6月、それぞれ70代の被害者に「瓦がずれている。修理した方が良いです」などとウソを言い、工事代金あわせて148万5000円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
山崎容疑者は、「従業員に対してウソをついて工事契約をするように指示したことはありません」と容疑を否認しています。2019年以降、会社の口座には1億円以上の入金が確認されていて、警察は、複数の余罪があるとみて、裏付けを進める方針です。