尖閣諸島周辺の領海に中国船4隻が侵入 先月30日以来、今年6回目
沖縄県尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が侵入しました。日本の領海への侵入は先月30日以来、今年に入って6回目です。
海上保安庁によりますと、24日午前10時すぎから、尖閣諸島・久場島の南東と大正島の北で中国海警局の船、合計4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。4隻のうち1隻には砲のようなものが搭載されているということです。
付近に日本の漁船はおらず、海上保安庁の巡視船が領海からの退去を要求し、進路規制を繰り返し行っているということです。
中国海警局の船による領海侵入は先月30日以来で、今年に入って6回目です。