【気象解説】日本海側中心に大雪 まもなく3連休…今後どうなる?
強烈な寒波の影響で日本海側では、大雪となっている所があります。22日(土)からの3連休への影響も心配されます。今後の見通しなどを気象予報士の木原実さんに聞きました。
20日(木)は東北を中心に雪が強まりました。22日(土)からの3連休にかけて、しばらく寒気が居座るため、日本海側を中心に強弱を繰り返しながら雪が降り続き、大雪になる所がありそうです。3連休最終日にかけて、日本海側では雪と厳しい寒さが続きそうです。
連休明けの25日(火)からは、広い範囲で寒さが和らぎ、東京では春のような暖かさが続き、日差しのぬくもりを感じられるでしょう。日本海側でも雪ではなく雨の所も出てきそうです。
すでに平年に比べて積雪が多いので、雪がしまって重くなっています。例えば、1平方メートルに2メートルの高さの雪が積もっているとすると、なんと約600キロと軽自動車1台分くらいの重さなんです。
雪かきや雪下ろしも大変ですし、屋根からの落雪には特に気をつけてください。