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“人襲う”サル捕獲 のべ66人がケガ 技能実習生に感謝状「みんな心配がなくなってよかったです」 

2022年8月18日 21:07
“人襲う”サル捕獲 のべ66人がケガ 技能実習生に感謝状「みんな心配がなくなってよかったです」 

山口市小郡地区で先月、サルが人を襲う被害が相次ぎました。ケガをした人は、のべ66人。そうした中、サルを捕獲したインドネシア人の技能実習生に18日、感謝状などが贈られました。サルを捕まえたガブリエルさんは「みんな心配がなくなって、よかったです」と話しています。

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18日、山口市から感謝状を贈られたのはインドネシア人の技能実習生、ガブリエル・マウさん(29)です。

インドネシア人 ガブリエル・マウさん(29)
「気持ちがいい。みんな、心配がなくなってよかったです。それだけです」

ガブリエルさんがお手柄を上げたのは、あの騒動です。

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先月、山口市小郡地区の民家にサルが侵入し、人を襲う被害が相次ぎました。

先月23日に民家で撮影された映像には、外から網戸越しに部屋の中をじっと覗いているサルの姿が。家の人も思わず、「めちゃでかい…」とつぶやきます。

背後から襲われた人や、指を骨折した人も…のべ66人がケガをしました。

サルに襲われた住民(77)
「『サルと格闘した』と言ったらおかしいけど、怖かったです、もう…」

被害を食い止めたのが、ガブリエルさんです。当時、ガブリエルさんは社員寮で洗い物をしていて、入ってきたサルを捕獲したのです。

サルを捕まえたガブリエル・マウさん(29)
「みんなケガしたから、かまれていたから。捕まえた方がいいなと思ったんです」

その後、被害はなくなり、山口市に平穏が戻ったのです。住民からは市に「感謝状を贈ってほしい」との声が多く寄せられたといいます。

――サルを見たのは初めて?

サルを捕まえたガブリエル・マウさん(29)
「いえ。インドネシアにいます。(サルを)捕まえたのは、ここで初めて」

ガブリエルさんらには、金一封と山口市の特産品が贈られました。