【速報】トヨタ「ヤリス」など3車種79万台リコール届け出 装置の耐久性が不十分
トヨタ自動車は「ヤリス」など3車種で、前輪と車体をつなぐ部品の不具合で走行できなくなるおそれがあるとし、およそ79万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となるのはトヨタ自動車の「ヤリス」「アクア」「シエンタ」の3車種で、2019年12月から今年1月までに生産されたおよそ79万台です。
前輪と車体をつなぐ「ロアアーム」という装置の一部について、耐久性の検討が不十分で、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると腐食し、亀裂が生じる可能性があるということです。そのまま使用を続けると亀裂が広がり、最悪の場合、走行できなくなるおそれもあり、これまでに事故は発生していませんが、20件の不具合が報告されているということです。
トヨタは無償で点検を行い部品の交換をするとしています。