ダイハツ、不正で影響与えた販売店への対応は
認証試験での不正をめぐる問題で、ダイハツ工業が31日夕方、販売店や取引先のメーカーなどで生じている問題への対応をメディアに説明するとしています。
ダイハツの不正をめぐっては、45車種で不正行為が発覚し、国土交通省が安全・環境基準に適合しているか、順次、検証を行っています。
ダイハツの出荷停止などによって、販売店や取引先のメーカーでは影響が生じていて、ダイハツは31日午後、対応状況について営業担当の役員らがメディアに対して説明する予定です。
ダイハツをグループに持つトヨタ自動車の豊田章男会長は30日の会見で、「働いている従業員や取引先やお客様、全てのステークホルダーから、もっと会社が発展していいと言ってもらえるためのトヨタグループに再生するよう、リードしてまいりたい」と語り、傘下の企業の指揮をとっていく決意を示しています。