“鳥インフル”2万3000羽の殺処分進む 鹿児島・出水市
出水市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認され、ニワトリ2万3000羽の殺処分が行われています。
死んだニワトリから高病原性の鳥インフルエンザが確認されたのは出水市高尾野町の養鶏場で、県は3日朝から、2万3000羽の殺処分を進めています。
半径3キロ圏内にある17の農場では145万9000羽のニワトリや卵の移動が制限されています。
塩田知事「なんとしてもこの1件で封じ込めたい。疫学調査チームによる発生要因の究明をお願いしたい」
塩田知事は農林水産省の舞立政務官に発生原因の究明や、風評被害への対応など協力を要請しました。
舞立農林水産政務官「蔓延防止に取り組むとともに周辺農家のいっそうの警戒をお願いしたい」
鹿児島県内の養鶏場での発生は今シーズン初めてです。