尼崎市の全市民46万人分入り“個人情報USB”発見 カバンとともに…委託業者から連絡
兵庫県尼崎市で全市民の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した問題で、市はUSBメモリーが発見されたと発表しました。
尼崎市によりますと、紛失したUSBメモリーには全市民46万人分の住民基本台帳の情報のほか、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報などが含まれていました。
21日、委託している業者がデータを移し替える作業のためUSBメモリーを持ち出していて、作業終了後、同僚らと大阪府内の飲食店で酒をのみ、その後、USBメモリーが入ったカバンごとなくなりました。
24日、市は委託業者から電話連絡がありカバンとともに発見されたと発表しました。
市は、メモリー内の個人情報については流出の形跡がないかなど調査を進めるということです。