室伏スポーツ庁長官、水泳授業を視察「水遊びはライフジャケット着用を」
水辺の事故が多くなる時期を前に、室伏スポーツ庁長官がライフジャケットを利用した水泳授業を視察しました。
室伏長官は1日午前、東京・世田谷区の中学校を訪れ、ライフジャケットを着用した水泳授業を視察しました。子どもたちは、ライフジャケットをつけたまま背泳ぎで泳いだり、水に落ちてしまったときの対処法などを学んだりしていました。
スポーツ庁・室伏広治長官「まずは事故を未然に防ぐ教育が重要であるとともに、万が一事故が起こったときに、冷静に浮いて待つことを知って、体験していくことは大変重要なことだと考えます」
室伏長官は、これから夏休みを迎え、水辺の事故が多くなることから、遊泳禁止区域では遊ばないことを徹底し、流れのある川や海での水遊びの際はライフジャケットを着用するよう呼びかけていました。