東京・八王子市では、新型コロナウイルスの自主検査で陽性だった人がオンラインで報告できる仕組みを9日から開始しました。

八王子市では、9日から独自の「陽性者登録センター」を開設し、自主検査などで陽性が判明した人はオンラインで報告できるようになりました。

報告された症状や検査キットの写真などをもとに医師が診断を行い、発生届の提出を行います。

八王子保健所・渡邉洋子所長「医療機関ひっ迫を軽減する。コロナの感染者の方々へ提供できる行政サービス、そちらをスピーディーに活用していただければと考えております」

現在、東京都は20代と30代を対象にオンラインでの報告を受け付けていますが、八王子市は都の対象から外れている、64歳以下で市内在住の基礎疾患のない軽症者などを対象とすることで、迅速な陽性判定につなげたい考えです。