JAXAが行った日本人宇宙飛行士の新規募集に、過去最多の4127人が応募したことがわかりました。

末松文部科学大臣は、5日の会見で、日本人宇宙飛行士の新規募集に、過去最多の4127人の応募があったと発表しました。

多様な人材を求めて応募資格を大幅に緩和したこともあり、963人だった2008年の前回募集のおよそ4.3倍に増えました。

4127人のうち女性が919人で、女性の割合は22.3パーセントと、前回の13パーセントを超え、こちらも過去最高です。最年少は17歳、最高齢は73歳。最も多い年代は30代でおよそ45パーセントでした。

採用は「若干名」で、今後、4段階の選抜を経て、最終結果の発表は来年2月ごろになります。