石川の3市町で災害ボランティアの活動始まる
石川県の被災地で27日から、3つの市と町で災害ボランティアの活動が本格的にはじまっています。
27日朝、石川県庁に集まったのは、県内のほか大阪府など全国からの災害ボランティア75人です。石川県内では、七尾市・志賀町・穴水町の3つの市や町で受け入れを開始しています。
七尾市では、主に液状化の被害のあった住宅6軒で、汚れた家具の片付け作業などが行われました。
ボランティア「トロフィーとかもあって、思い出のある品物が多いと思うので、こちらも悲しい気持ちになりました」
ボランティアの依頼者「自分たちだけだったらどうしていいか分からなかったので、手際よく進めていただいたので本当に安心しました」
県では、27日から来月2日までの一般ボランティア、のべおよそ580人を募集したところ、開始から3分で定員に達したということです。
来月3日以降の募集については未定で、ボランティア希望者には特設サイトから事前登録をするよう呼びかけています。