“お手柄”高校生に感謝状 行方がわからなくなっていた高齢男性を交番に送り届ける
行方がわからなくなっていた高齢男性を見つけ、交番まで送り届けた”お手柄”高校生に感謝状が贈られました。
埼玉県警春日部署から感謝状が贈られたのは県立幸手桜高校2年の井手怜祈さんと佐久間なつみさんです。
警察によりますと佐久間さんは先月、東武日光線幸手駅近くで行方がわからなくなっていた高齢男性から別の駅への行き方を聞かれました。
男性が現金を持っていなかったため、あとから合流した井手さんがお小遣いを貸し2人で電車に乗って春日部駅にある交番に送り届けたということです。
「家族が心配していたのを後から知り、あの時助けられてよかった」
「今後も迷っている人がいたら助けられるようにしたい」
春日部署は「行方不明者を早期に家族に引き渡すことができ感謝しております」としています。
最終更新日:2024年10月10日 18:29