「110番の日」前に“110番通報の適正利用”呼びかけ 埼玉県警川越警察署
1月10日の「110番の日」を前に、埼玉県警川越警察署が、110番通報を正しく利用してほしいと呼びかけました。
「110番通報の適正利用をお願いします」
8日午後、川越市内のショッピングモールでは、埼玉大学の学生が一日警察署長に任命され、110番通報を本当に必要な時に使うよう呼びかけました。
また、署員らが、ひったくりにあったなどの想定で通報の仕方を披露しました。
埼玉・川越警察署 木村宏志署長「(110番通報の)約2割は、いたずら電話であったり緊急性のない電話。すぐ助けてもらいたいっていう人の電話が、なかなかつながりにくくなってしまう」
川越警察署では去年、管内の事案に関する110番通報が3万件以上あり、緊急性のない相談などは「#9110」に電話するなどして、110番通報を正しく利用するよう呼びかけています。