富山で“7月並み”…各地で気温上昇 東京で今年2度目の「夏日」に 開花“進みすぎ”困惑も
11日は全国的に気温が上昇し、富山県では最高気温27.8℃と7月並みの暑さとなりました。東京都心も最高気温25℃で今年2度目の「夏日」となり、半袖姿の人も多く見られました。
大分県と熊本県の県境にある杖立温泉では、初夏を思わせる光景が広がっていました。川の上には、春の風に揺られ優雅に泳ぐ3000匹以上の「こいのぼり」。お気に入りのこいのぼりを探す子どもの姿も見られました。
秋田県では気温の上昇で戸惑いの声も。武家屋敷を彩るシダレザクラで知られる仙北市角館町では、15日から5月5日までまつりが開催される予定です。しかし、今年の桜は今月5日に開花。記録が残っている1991年以降最も早く、見頃の時期も平年より2週間ほど早い異例のスピードで到来したのです。観光業への影響が懸念されますが、まつりの開催中に桜が散ってしまったとしても、新緑の景色を楽しんでほしいという声がありました。
異例の早さで咲いた春の花。東京の上野で開催されている「春のぼたん祭」にも影響が…。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月11日放送『news every.』より)