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集団避難していた輪島市の住民、約2か月ぶりの帰郷

2024年3月11日 13:09
集団避難していた輪島市の住民、約2か月ぶりの帰郷
能登半島地震で被災し、集団避難していた石川県輪島市の住民が帰還しました。集団避難していた住民が、一斉に地元に戻ったのは初めてです。

11日朝、能美市を出発したのは、能登半島地震で一時、孤立状態となった輪島市鵜入町の住民6世帯・10人です。

鵜入町は地震で集落につながる県道が大規模な土砂崩れで寸断し、一時、孤立状態に。

住民は1月から鵜入町を離れ、能美市内で共同生活を送っていましたが、ライフラインが復旧したことから2か月ぶりの帰還となりました。

集団避難していた住民が避難先からそろって戻るのは初めてのケースです。