「轟の滝」や周辺で川遊びの高校生など46人、体調不良 熊本・天草市
熊本・天草市にある轟の滝や周辺で川遊びをしていた人たちが、相次いで体調不良を訴え、県が周辺での遊泳を控えるよう呼びかけています。
県によりますと今月13日、天草市の轟の滝や周辺の川で遊んでいた高校生7人が、嘔吐や下痢の症状を訴え医療機関を受診しました。
このほかにも、同じ場所で遊んでいた複数の人が同様の症状を訴え、20日午前9時現在で46人が医療機関を受診したということです。診察を行った医療機関は、川の水が原因による感染症も疑われるとしています。
県は轟の滝周辺では遊泳や水遊びを控えるよう呼びかけるとともに、水質を検査し原因の特定を急いでいます。