広島でオミクロン株「BA.2系統」初確認
広島県内で4日、オミクロン株の一種で、全国的に流行しているものより感染力が強いとされる「BA.2系統」が初めて確認されました。
感染した患者は、1月中旬に発症した30代で、海外滞在歴があったということです。その患者は既に回復しています。
県によると、オミクロン株の「BA.2系統」は1月30日時点で国内で47例確認されており、1月26日時点で、国内の空港や港の検疫では、313例確認されているということです。
県は、県民に対し、引き続き、マスクの着用や人混みに行かないなど、感染防止対策の徹底を呼び掛けたいとしています。