福島・猪苗代湖で今年初 冬の使者ハクチョウが飛来
9日朝、福島県の猪苗代湖では、冬の使者、ハクチョウの飛来が今年初めて確認されました。
9日朝、確認されたのは、コハクチョウ39羽です。「猪苗代湖の自然を守る会」の鬼多見賢さんによりますと、9日午前5時半ごろ、猪苗代湖の沖合200メートルほどのところに飛来しました。
時期的には去年より2日遅いものの、例年通りの飛来でその後、エサを求めて近くの田んぼに移動しました。
「猪苗代湖の自然を守る会」代表・鬼多見賢さん「日にちは大体例年通りだが、この時期に40羽以上も来るのは、今年は相当雪が降るんじゃないかなと予想される」
ハクチョウを見られるピークは、2月から3月になるとみられ、猪苗代湖では、およそ3000羽が冬を越す予定です。