原子力規制委員会の新委員長に山中伸介氏が就任
原子力規制委員会の3代目の委員長に山中伸介委員が就任しました。
任期満了で退任した更田豊志氏の後任として、委員の山中伸介氏が委員長に就任し「原子力に100%の安全はない。ということを肝に銘じながら、 規制業務を遂行していく」と決意を述べました。
さらに国が原子力の積極利用に政策を転換しつつある事について次のように述べました。
原子力規制委員会・山中伸介委員長「福島を決して忘れない。この強い気持ちを持って、独立性、透明性、これを堅持して、原子力規制、現在の原子力規制を遂行していくという方針に何ら私も変わりはありません。何がありましてもその方針は変えるつもりはございません」
山中委員長は田中俊一氏、更田豊志氏に次いで3代目の委員長となります。
原子力規制委員会は福島第一原発事故の翌年発足し今年で10年となります。