名古屋市中村区の河合塾名駅校で、15日朝、警察が、試験当日の受験生を狙った痴漢や盗撮への警戒を呼びかけ、安全祈願のお守りなどを配布しました。

受験生が、痴漢などの被害にあっても、試験に遅刻するかもしれないと、 通報をためらう心理につけこみ、痴漢行為をあおるような悪質なSNSでの投稿が、近年問題になっています。

愛知県警では、去年9件、今年すでに7件確認していて、警告を行ったということです。

大学入学共通テストを実施する大学入試センターは、テストに向かう途中で痴漢の被害にあった場合や、目撃者として対応した場合などは、 追試験の対象となると発表しています。