マッチングアプリで知り合った女性に、結婚を約束して信用させ、現金１億円あまりをだまし取った罪に問われている男２人の初公判が開かれ、２人はいずれも起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、いずれも名古屋市の無職・江尻舟一被告（51）と武田佑気被告（33）は、去年３～４月に長久手市に住む、当時47歳の女性から現金あわせて1億430万円をだまし取った罪に問われています。

女性とはマッチングアプリで知り合い、結婚を約束するなどして信用させたということです。

20日、名古屋地裁で開かれた初公判で、2人はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。

裁判を傍聴した、同様の被害を訴える女性は…。

裁判を傍聴した同様の被害を訴える女性：
「うそが得意なので、事実をすべて話してほしい。本当に全財産なので、5万円ずつでも必ず返していただきたい」