三重県警が急増するSNS型投資詐欺を少しでも防ごうと、YouTubeを使った広告の配信を始めました。

三重県内で発生するSNS型投資詐欺とロマンス詐欺の被害額は、今年9月現在までで23億円余りに上っていて、去年1年間の2倍以上に増加しています。
このため、三重県警では11日からYouTubeを使って被害防止のための広告配信を始めました。

投資詐欺やロマンス詐欺のほかにも、被害が増加し続けているオレオレ詐欺や架空請求詐欺についても注意喚起の広告を配信していてますが、広告の効果がより上がるように被害に遭いやすい人に限定して送る『ターゲティング広告』と呼ばれる方法で配信していて、少しでも被害撲滅に繋げたいということです。