岐阜県で今年初「はしか」感染者 2月中旬にベトナムから帰国した神戸町に住む30代の女性 「はしか」疑う症状がある場合はすぐに保健所に相談を県がよびかけ

2月中旬にベトナムから帰国した岐阜県神戸町に住む30代の女性が、はしかに感染していることが分かりました。岐阜県では今年初めての感染者です。
岐阜県によりますと、はしかの感染が確認されたのは、神戸町に住む30代の女性で、2月12日から19日までベトナムに滞在していたということです。
女性は3月1日から発熱症状があり、5日に医療機関を受診したところはしかと診断されました。
予防接種歴は不明だということです。
女性は自宅で療養していて症状が残っていますが、快方に向かっているということです。はしかは、感染力が非常に強く、発症すると熱など風邪のような症状が続き、発疹が出ます。
女性は3月1日の午前8時から正午ごろまで大垣市の「カネスエ昼飯店」を利用していたということで、県ははしかを疑う症状がある場合はすぐに保健所に相談してほしいと呼びかけています。