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露店商組合が暴力団に約2000万円の「みかじめ料」返還求め訴えを起こす 愛知県

2023年11月21日 17:54
露店商組合が暴力団に約2000万円の「みかじめ料」返還求め訴えを起こす 愛知県

愛知県の三河地域を拠点とする、露店商組合が、暴力団に対し、約2000万円の「みかじめ料」の返還を求め訴えを起こしました。
21日、訴えを起こしたのは、三河地域を拠点とする露店商で構成される、「東部街商協同組合」です。
指定暴力団・六代目山口組の二次団体、「平井一家」の薄葉暢洋総裁に対し、2019年以降に支払った「みかじめ料」、2020万6000円の返還を求めています。
組合によりますと、「平井一家」から要求され、祭り会場に露店を出すことを認めるかわりと称し、「みかじめ料」として、慣習的に払ってきた金額は約8000万円にのぼるとみられています。
代理人弁護士によりますと、露天商組合が、暴力団を相手取りみかじめ料返還を求める提訴は全国初だということです。

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