今月に入り、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、岐阜県の古田肇知事が外遊先のドイツで新型コロナへの感染が確認されました。

岐阜県によりますと、古田知事は現地時間22日午前11時ごろ、外遊先であるドイツのフランクフルト国際空港に到着した際、抗原検査をしたところ、新型コロナの陽性が確認されました。古田知事が感染したのは、これで3回目です。

当初は喉の違和感や発熱などの症状があったということですが、体調が回復していることから、招待されているパリオリンピックの開会式への出席などの公務は続ける方針だということです。

実際に出席できるかは現在、大会側と調整していて、その他の公務についても知事の発言の機会を減らし、マスク着用や消毒などの感染対策を徹底しながら、続けるということです。