志摩市の港に放置された船18隻 行政代執行などによる撤去開始 三重県
三重県が13日、行政代執行による撤去を始めたのは、志摩市の浜島港に放置されている船18隻です。
県によりますと、これらの船は解体業の男性が20年ほど前から港に持ち込んだもので、男性の死後、放置されたままとなっていました。
また、港には所有者がわからない船10隻も放置されていて、県が合わせて撤去を行います。本格的な撤去は、14日から約3か月かけて行われます。
撤去にかかる費用は約6900万円で、このうち4800万円ほどは男性の相続財産清算人に請求するということです。
三重県が行政代執行による放置船の撤去に踏み切るのは2018年以来、2度目です。
最終更新日:2025年3月13日 19:09