「和食」を深く知れる特別展 ユネスコ無形文化遺産に登録され世界の注目が集まる「和食」 愛知県豊田市博物館でスタート
「和食」のことを深く知り、食の興味を高めることができる特別展が、18日から愛知県豊田市で始まります。
東京で約23万人が鑑賞し、全国を巡回している「和食展」は豊田市博物館で開催されます。
日本の文化でもある「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されて10年以上が過ぎ、世界中で注目が高まっていますが、身近なようで意外と知らないことが多いのが現状です。
特別展には、日本人が食べている魚介の80種類以上の実物標本や、全国から集めた特色ある大根のレプリカなどが展示されており、和食を支えている食材の多様性を体感することができます。
また、歴史上の偉人たちの食卓や江戸の町の屋台なども再現され、縄文時代から現代までの和食の歴史を解き明かすこともできます。
特別展「和食~日本の自然、人々の知恵~」は、1月18日から4月6日まで開かれています。