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東紀州で初めて児童養護施設が完成 世界的建築家・隈研吾さんが設計 三重・熊野市

2024年4月3日 7:09
東紀州で初めて児童養護施設が完成 世界的建築家・隈研吾さんが設計 三重・熊野市

三重県熊野市に東紀州で初めて児童養護施設が完成し、2日、開所式が行われました。

熊野市に完成したのは児童養護施設「東紀州こどもの園」です。

世界的建築家の隈研吾さんが設計を担当していて、2日の開所式には隈さんのほか、事業費を寄付した熊野市出身でエレコムの葉田順治会長や市長らが出席しました。

施設の面積は約800平方メートルで、平屋建ての建物には地元のスギやヒノキが使われています。葉田会長は、「地域産の木材で、のびのびと健やかに明るく育っていってほしい。これからがスタートだと思っている」と話していました。

入所人数は2歳から18歳までの4人で、4日、2人が入所する予定だということです。

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