若手技術者たちが技能世界一を競い合う技能五輪国際大会が、２０２８年に愛知県で開催されることを受け、大村知事は開催準備のためとして、約４１００万円を９月議会の補正予算案に追加すると発表しました。

技能五輪国際大会は、世界中の若手技術者が集まり「ものづくり」などの技能世界一を競い合う大会で、２年に１度開催されます。

９月９日にフランスのリヨンで開催された総会において、２０２８年に愛知県で開催されることが決定したことを受け、１７日、大村知事は、大会開催の準備費として、９月議会に提出する補正予算案に約４１００万円を追加すると発表しました。

開催機運を高めるためのイベントの開催や、２０２４年の開催地であるリヨンで視察を行いたいとしています。

技能五輪は２０２８年１１月１５日～２０日で開催され、競技は常滑市にあるAichi Sky Expo（アイチ・スカイ・エキスポ）、開閉会式は名古屋市北区にできるIG（アイジー）アリーナで行われます。