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約1000種類のパンが集結!! 東海地区最大級の「パンマルシェ」開催 “パン屋さん1日体験”などのプログラムも初実施 「パン文化が根付いている地域で、次世代にパンの魅力を伝えていきたい」

2024年10月18日 20:00
約1000種類のパンが集結!! 東海地区最大級の「パンマルシェ」開催 “パン屋さん1日体験”などのプログラムも初実施 「パン文化が根付いている地域で、次世代にパンの魅力を伝えていきたい」
22回目の「パンマルシェ」が開催決定(画像提供:パンマルシェ実行委員会)

名古屋・栄のオアシス21で東海地区最大級のパンの祭典「パンマルシェ」が、11月3日に開催されます。

「パンマルシェ」は、全国のパン屋が集結して自慢のパンを披露する人気イベント。2013年から毎年2回開催されていて、今回で22回目を迎えます。パンマルシェ実行委員会の担当者によると、今年4月の開催時には2日間で約8.1万人が来場したということです。

今回は、全国から約80店舗が出店。約1000種類のパンが勢ぞろいするだけでなく、「キタサンド」の苺のフルーツサンドや「mon coeur」のピンクのクロワッサンなど、特別に選ばれた8店舗が「ピンク」をテーマにしたその日限りの限定パンも販売するという、パン好きにはたまらないパンの祭典となっています。

さらに今年は「地域をつなぐ、未来をつなぐ」という新たなスローガンのもと、多彩なプログラムも用意。目玉となるのは、子どもたちが考案したパンを職人が形にして、パンマルシェで販売する「未来のキッズパン屋さん」。

愛知県は敷島製パンやフジパンなど大手パンメーカーが本社を置く、パン文化が根付いている地域であることから、子育て地域とのつながりを確立し、次世代にパンの魅力を伝えていきたいという思いで、「パンマルシェ」としては初めて、地域活性化や次世代への教育機会を提供するプログラムを取り入れたと、担当者は話します。

パンマルシェ実行委員会は、今後も地域の特性を尊重した活動や、パンを通した地域活性化や次世代への教育機会を提供することに注力したいとしていて、来年は専門学校などの教育機関とも協力していく予定だということです。
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