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昭和東南海地震から79年 地震発生時間に合わせ津波避難訓練 三重・大紀町

2023年12月7日 18:57
昭和東南海地震から79年 地震発生時間に合わせ津波避難訓練 三重・大紀町

死者1200人以上を出した昭和東南海地震から7日で79年です。三重県大紀町では地震発生の時間に合わせ津波避難訓練が行われました。

1944年12月7日は1200人以上の死者が出た昭和東南海地震が起きた日です。

この地震による津波で錦地区の64人が死亡した大紀町では、この日を「防災の日」と定め毎年、避難訓練を行っています。

7日の訓練は、大紀町の全町民約7400人を対象に行われました。

このうち、熊野灘に面した錦地区では、津波から避難するため、「錦タワー」と「第2錦タワー」の2つのタワーが造られていて、昭和東南海地震が発生した午後1時36分にサイレンが鳴ると、住民たちは近所で声を掛け合って、避難しました。

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