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「圧力が超えた際の明確な取り扱いが決まっていなかったのが理由」在来線の一部の車両の輪軸11本に目安超える圧力 JR東海

2024年9月14日 20:28
「圧力が超えた際の明確な取り扱いが決まっていなかったのが理由」在来線の一部の車両の輪軸11本に目安超える圧力 JR東海

JR東海は、在来線の一部の車両に設置されている部品の組み立て作業で、社内で定めた目安を超える圧力がかかっていたものが確認されたことを明らかにしました。

JR東海によりますと、目安を超えていたのは車輪と車軸を組み立てた「輪軸」と呼ばれる部品11本です。いずれも在来線とあおなみ線に取り付けられていました。

JR東海は、データの改ざんはなかったとした上で、「圧力が超えた際の明確な取り扱いが決まっていなかったのが理由」と説明しています。

この11本の交換作業を行っていて、きょうは特急「しなの」の一部で2両減らして運行するなど影響が出ています。JR貨物が組み立て作業でデータを改ざんした問題を受けてJR東海が点検を進めていました。

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