山陽新幹線 9日から10日にかけて新大阪―博多駅など運休の可能性 空の便も日本航空で132便など、欠航相次ぐ
九州に接近している台風6号の影響で8日以降、新幹線と空の便に計画運休や欠航が出る見込みです。
JR西日本などによりますと、台風6号の接近に伴い、9日から10日にかけて山陽新幹線の新大阪から博多駅間などで運行を取りやめる可能性があるということです。そのため、東海道新幹線の一部の行き先も変更の可能性があるということです。
一方、空の便にも影響が出ています。
全日空は8日、鹿児島、宮崎と羽田や伊丹などを結ぶ32便の欠航を発表し、およそ3300人に影響が出るとしています。また、日本航空も8日、鹿児島、宮崎、熊本、奄美大島を発着する132便の欠航を発表し、およそ8390人に影響が出るとしています。
鉄道・航空各社は今後の運休、欠航状況についてホームページなどで確認するよう呼びかけています。