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小学5年生に警視庁が感謝状 学校帰りに“迷子”の小1救う

2022年4月21日 20:00
小学5年生に警視庁が感謝状 学校帰りに“迷子”の小1救う

迷子になっていた小学1年生の男の子を救った小学5年生に、警視庁から感謝状が贈られました。その時の様子を、本人に聞きました。



迷子を助けた田幡盛真くん(10)
「もっと人を助けられるような人になりたいと思いました」

西新井警察署でやや緊張気味に話すのは、東京・足立区に住む小学5年生の田幡盛真くん(10)です。迷子になっていた小学1年生の男の子を救ったとして、感謝状が贈られました。その時の様子を、田幡くん本人に聞いてみました。

迷子を助けた田幡盛真くん(10)
「そこののぼったところの東武線の改札口のところで話しかけられて。(男の子が)家の帰り方がわからないって」

それは今月7日の午後2時ごろ、学校帰りの時でした。その子は、前日に台東区の小学校に入学したばかりで、途中で降りるバス停を間違えて、迷子になってしまったというのです。

迷子を助けた田幡盛真くん(10)
「『おうちどこ』とか『お母さんの電話番号わかる?』とか」

話を聞いてみると、実は、男の子の降りたかったバス停と田幡くんの自宅の最寄り駅がすぐそばでした。一緒に手をつないで、電車に乗ったといいいます。

それでも、不安そうな様子の男の子に、田端くんは声をかけ続けたといいます。

迷子を助けた田幡盛真くん(10)
「『お母さんにきっと会えるから、大丈夫だよ』と、いろいろ声かけました」

駅の交番まで連れて行き、その後、男の子は無事帰宅することができたといいます。

迷子を助けた田幡盛真くん(10)
「人を助けて自分も気持ちがいいし、相手もうれしいと思うし」