海上自衛隊の掃海艇で火災、乗組員1人取り残される 福岡・宗像市大島沖
10日朝、福岡県宗像市の大島沖の海上で、海上自衛隊の掃海艇で火事がありました。乗組員1人が取り残されていて、現在も救助活動が行われています。
10日午前9時50分ごろ、福岡県宗像市大島沖の北およそ2.3キロの海上で、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」から「エンジンルームから火災が発生し、中に1人が取り残されている」と第七管区海上保安本部に通報がありました。
福岡海上保安部の巡視艇などが現場に急行しているということです。
また、通報とは別に1人が負傷していて、病院に運ばれましたが、意識はあるとのことです。
現場では依然1人の行方が分かっておらず、捜索と救助活動が続いています。